遺産分割協議の手続きを分かりやすく解説。遺産分割協議のやり方、遺産分割協議書の書式もあります。ご利用は無料です。
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遺産分割協議の基礎知識!

 遺産分割を開始する前に
1.遺産分割とは?
2.遺産分割の3つの方法
3.相続人の順位
4.行方不明者、未成年者
5.法定の相続分
6.特別受益とは?
7.寄与分とは?
8.遺産の範囲は?
9.遺産の調査方法
10.遺産の評価方法
11.遺言書がある場合

 遺産分割内容の決め方
1.遺産分割をする時期
2.遺産分割の手段
3.債務の分割
4.遺産分割協議の指針

 遺産分割協議書の作成
1.協議書を作成すべきか
2.分割協議書の作成方法
遺産分割協議書の書式集

 その他
1.不動産の名義変更
2.相続税の納税期限
3.相続税の課税対象
4.相続税の計算方法

5.よくある質問
6.リンク
7.お問い合せ



相続の基礎知識
1.法定相続とは?
2.法定相続の具体例その1
3.法定相続の具体例その2
4.法定相続の具体例その3
5.法定相続の具体例その4
6.相続欠格とは?
7.相続欠格の具体例
8.相続人の廃除とは?
9.相続の承認と放棄
10.限定承認の申立て
11.相続放棄の申立て
12.遺言と相続の関係
13.遺留分とは?
14.相続税について
 相続税の計算方法
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 相続税額の計算方法は、課税の公平を図るため、少々面倒な計算方法となっています。  具体的には、以下の順序で計算して算出します。
  1. 課税価格の合計額を計算します。
     課税価格=相続財産*1+みなし相続財産−非課税財産−債務控除額+相続開始前3年以内の贈与財産
  2. 課税価格から、基礎控除額を差し引き、課税遺産総額を計算する
     基礎控除額は、5000万円+(1000万円×法定相続人の数)です*2。
  3. 法定相続分通りに相続したと仮定して、課税遺産総額を法定相続分で分け、 それに各税率を掛けて、各法定相続人の相続税を計算します。
  4. 3. の合計額を、各相続人が実際に相続する割合で分配します。
  5. 4. から、各相続人に適用される控除額*3を差し引いたものが、各人が納付する相続税となります。


*1 居住用宅地、事業用宅地、貸宅地、貸家建付地など、減額評価できるものがありますので注意して下さい。

*2 相続放棄をした法定相続人がいる場合でも、その者も法定相続人の数に含めます。  また、被相続人に養子がいる場合は、法定相続人の数に含めることができる養子の数は、 他に実子がいる場合は1人、実子がいない場合は2人までとなります。

*3 配偶者については、その取得した財産について、法定相続分か、 または1億6000万円のいずれか大きい金額の範囲内であれば、相続税が免除されます。  ただし、原則として、相続税の申告期限内の申告が必要ですので注意して下さい。






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