離婚の際の不動産の財産分与の仕方について分かりやすく解説。名義変更(登記手続)の必要書類や注意点、ローンとの関係や各税金まで。
離婚と不動産の財産分与ホームページ 知らないと損!
知っておきたい基礎知識!

 不動産財産分与の知識
1.不動産財産分与の注意点
2.不動産を特定する
3.不動産の価値を評価する
4.住宅ローンと抵当権
5.売却して代金を分割したい
6.一方の単独名義にしたい
7.ローンが残っている場合
8.子供の名義にしたい
9.名義変更手続(登記手続)
10.財産分与でかかる税金



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 不動産の価値を評価する

不動産の価値を評価し、財産分与の話し合いをスムーズに進めましょう!

 不動産を財産分与するために、不動産がどれくらいの価値があるのかを調べる必要があります。 価値のない不動産をもらっても、後で困ることもあります。不動産の価値を知ることは、非常に大切なことです。

 不動産の価格は時価で評価します。 「今売却すれば、どれくらいの価格で売れるのか」ということです。住宅ローンなどの 残債務がある場合は、その債務を時価から差し引きます。

価格の出し方
 時価は不動産屋などに簡易査定を依頼するのが一番簡単な方法です。 通常、無料でやってくれます。 ただし、簡易査定は、不動産屋の営業力や考え方によって、価格にかなりのバラつきがあることもあります。 3社くらいに出してもらって、平均をとるとよいでしょう。 他の方法としては、固定資産の評価額路線価から価格を求める方法もあります。 固定資産評価額は実勢価格の7割程度、路線価は実勢価格の8割程度と言われています。 ただし、最近では実勢価格よりも固定資産評価額の方が高い場合などもあるため、 不動産の状況によっては注意が必要です。

 なお、固定資産評価額は、毎年役所から送られてくる固定資産税の 納税通知書に記載されています。 また、市区町村役場(東京23区の場合は都税事務所)で、固定資産評価証明書を取得して 確認することもできます。路線化は、国税庁のホームページで公開されています。

 より正確な価格を出すには、 不動産鑑定士に鑑定評価してもらう方法がありますが、 けっこう費用がかかりますので、どうしてもという場合は事情に応じて検討しましょう。

借地の場合






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