|
|
よくある質問 目次
Q.地番、家屋番号、住居表示の違いは何ですか?
A.「地番」及び「家屋番号」と「住居表示」は、全くの別物です。 土地や家屋の登記事項証明書を取得する際には、「住居表示」ではなく「地番」や「家屋番号」を特定する必要があるのですが、普段から目にしている住居表示(いわゆる「住所」)は誰もが知っていても、自分の住んでいる家の地番や家屋番号を知っている人はほとんどいないのではないでしょうか。
「地番」は、登記簿上でその土地を特定するため、土地に付けられた番号です。 また、「家屋番号」は、登記簿上でその建物を特定するために、建物に付けられた番号です。 これに対し、住民票や郵便の宛先などで使用される「住居表示」は、住居を特定するために建物に付けられた番号です。 地番と家屋番号は登記簿を特定するためのもの、住居表示は郵便物を届けるために建物を特定するもの、と考えてもよいでしょう。 ちなみに、登記簿に記載される所有者の住所は、住民票の記載に従って登記されるため、住居表示が記載されています。 ややこしいですね。
|
|
|
|