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相続の基礎知識 < 4.法定相続の具体例3


■ 配偶者と、被相続人の兄弟が相続するケース

 次に、図Cを見て下さい。


 図C
法定相続の具体事例3

 これは被相続人(☆)が死亡し、被相続人の兄弟姉妹(2)と配偶者(1)がいて、 子がなく、直系尊属は既に死亡しているといった事例です。 この場合、配偶者は常に相続人となります。  また、子および直系尊属がいないため、被相続人の兄弟姉妹が第三順位の相続人として配偶者とともに 相続人となります。
 各自の相続分ですが、配偶者が4分の3、そして兄弟姉妹が残りの4分の1ということになります。  なお、兄弟姉妹が複数いる場合の考え方は、事例 1 及び 2 と同様です。

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