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よくあるご質問

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Q.住所証明情報とはなんですか?


A.住所証明情報とは、「住民票」のことを言います。 この住民票には、有効期限はありませんので、現在の住所氏名が記載されていれば、数年前のものでも大丈夫です。
 「~情報」という文言を使っているので、何のことか分かりにくいかと思います。 国は、将来的には全て電子化して登記をすることを目指していますので、「情報」などという言葉を使っていますが、 全て電子化はまだ無理ですので、普通は住民票を添付して登記をすることになります。

 住所証明情報となる住民票は、不動産を取得する人のものだけを添付すればOKです。 不動産を相続しない相続人の分は不要です。 また、同一世帯に何人かいる場合でも、不動産を取得する人のみが載っている抄本を添付すれば足ります。 登記簿には、この添付した住民票に記載された住所と氏名が記載されることになります。

 なお、住民票の代わりに、「戸籍の附票」や「印鑑証明書」を住所証明情報として添付することも可能です。 ただし、登記申請書に添付した書類は、利害関係人から閲覧されることがあります。 そのため、場合によっては、戸籍の附票に記載されたすべての住所や本籍、 もしくは印鑑証明書の印影などが閲覧されてしまうこともあるので注意しましょう。 ちなみに、住所証明情報として添付する印鑑証明書には、有効期限はありません。


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