遺産分割協議の手続きを分かりやすく解説。遺産分割協議のやり方、預貯金の相続や不動産の名義変更にも使える遺産分割協議書の書式もあります。ご利用は無料です。

遺産分割協議書の書式 → 動産の遺産分割


絵画や、骨とう品、高級品時計、宝飾品などの動産の遺産分割協議書です。


        遺 産 分 割 協 議 書

 被相続人甲野大吉(本籍:東京都港区南村一丁目2番)
は平成27年9月1日死亡したので、その相続人甲野花子
及び甲野太郎は、被相続人の遺産につき次のとおり分割す
ることを協議した。

1、次の財産は、甲野太郎が取得する。

  (1)絵画 作者ピカン 題名「おまわり」
  (2)絵画 作者甲野範蔵 題名「橋」
  (3)腕時計 IWG製 型番○○○○

2、次の財産は、甲野花子が取得する。

  (1)指輪 テファニー社製
     ダイヤモンド 1.15カラット
  (2)指輪 テファニー社製
     ダイヤモンド 1.15カラット
  (3)壺 作者甲野範蔵 常滑焼

3、本遺産分割協議の時点で判明していない被相続人の
 遺産が後日発見された場合は、別途協議する。

 以上のとおり分割協議が成立したので、これを証する
ため、本書を作成し、各自署名押印する。

  平成28年2月1日

     東京都港区南村一丁目2番3号
            甲 野 花 子  印

     東京都港区南村一丁目2番3号
            甲 野 太 郎  印


■ この書式のポイント。

動産類に関しては、 特にこれを書かなければならないというものはありませんが、 後日の紛争を避けるため、特定に足りるよう、できる限り具体的な記載をするようにしましょう。

名義変更が必要になるような動産であれば、 登録先に事前に確認しましょう。

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